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September 2008

縄文杉

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屋久島は、星がきれいだ。3:00AM起床、山へ向かう途中で車を止める。なにも明かりのない場所。晴れ。月は見えない。東京で見慣れたオリオン座が埋もれてしまうぐらいの満天の星が見える。大きな流れ星。七夕の夜には天の川がくっきり見えると聞いた。

夜が明ける5:00AM。往復11時間の旅が始まる。3時間は鉄道の線路を歩く。その昔、木を切り、材木を運び出していたころのものだ。隊列は12名。橋から落ちないように、線路に足を取られないように、明るく声をかけながら歩いていく。

途中で遭遇する大きな岩の表面を見ると、屋久島は岩でできていることに気づく。豊富な水がその岩の上にうっすらと苔を生えさせ、杉はその苔の上で発芽し、根を下ろすのだという。

線路が終わると、2時間のゆるやかな山登り。途中でウィルソン株に出会う。大きな切り株だ。内部は朽ち果てており、10人程度が入れるほどの広い空間になっている。川から流れ込む澄んだ水が、わずかに差し込む太陽の光を反射して、内部を柔らかに照らしてくれる。

ここからは本気。待ちに待った朝食を取り、荷物を置き捨て、さらに山へ。九州最高峰の宮之浦岳を眺めながら、縄文杉に向かってひたすら歩く。

縄文杉。約3000年以上も前から存在する木だ。その木の内部は朽ち果て、正確な年齢は不明。

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